会社の姿を伝える入社式
4月を迎え、新たな年度が始まりました。広報部にとって4月1日は入社式の報道対応に追われる日です。新社会人にとってはいよいよ会社や団体の一員になる日で、人生のなかでもとても大切な1日です。広報としては、いかに会社の姿を分かりやすく自然に新入社員へ伝えるかが重要な1日といえます。私が対応した今年の入社式は50年以上前に、会社として大きな飛躍を遂げたイベントが開催された記念の地で行われました。四半世紀を越えても衰えない迫力あるモニュメントに見守られた入社式は、厳かな中にも活気があり、新入社員たちの前向きな笑顔が印象的でした。特別な場所で行った入社式は、会社がもつ歴史の重みを自然に伝承できる「大切な1日」にふさわしいものでした。